ウィー・アー・ザ・ベスト!

2013|監督:ルーカス・ムーディソン


大人はわかってくれない。

日本でもツッパリとか不良がカッコ良く見える時代があったので、懐かしい気持ちに。でも、世代的に、この手のテーマは漫画家の紡木たく先生を超える人はいないのよね… *1 この映画は紡木先生の作品より、もう少し子供っぽい子達が主人公で、実力が伴ってないのに自画自賛したりするから、比べるのはちょっと無理があるのかもしれないのだけど。
言いたい放題の女子二人より気になったのは、クリスチャンの優等生。彼女を巻き込むストーリーでなければ、ここまで面白くなかったのかもしれない…と思うくらい、この展開が良い。彼女は打たれ強く、自分の意見も持っている子なので、ちゃらんぽらんな二人が嫌なら「イヤ」と言えたはず。大人目線としてはそこに注目。自分の風貌が変わることや、同級生達に悪口を言われることや、大人から怒られることよりも、彼女らと友だちでいることを選んだ ←ココ重要! 人からの評価ではなく自分の幸せは自分で選ぶ…押し込めていた自分らしさを解放するような第一歩が微笑ましい。

*1:『机をステージに』とか、めっちゃ読み返したい!