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ヘンゼルとグレーテル

2007|監督:イム・ピルソン


道に迷った大人たちが訪れた、メルヘンチックなお家。

グリム童話ヘンゼルとグレーテル』をベースにしたファンタジックな映画。近年の韓国映画のレベルの高さには文句のつけようがないと思うことがあるが、こういう作品を観ると、だから韓国映画が好きになったんだよなぁと改めて映画ファンとなった初期の頃を思い出す。*1
クリスマスは世界中の子供たちが幸せな日であってほしい、パパとママは仲が良くて優しい人たちであってほしい…切なる願いをリアルに生きる大人たちへぶつけてみるものの、子供たち(実は孤児たち)の理想を叶えてくれる大人たちになかなか巡り会えない…この映画では子供たちの素直さや正直さにはいい面も悪い面もあると気付かせてくれる。大人たちが作り上げるものの全てが正しく、理想的でないように。自分たちが犠牲になればいいと思ったわけではないと思うが、最後にウンス(誠実そうな大人)を見送った子供たちの優しさにちょっとウルッとする。
また、2007年の子役たちが2015年現在でも活躍している俳優であることが、とても嬉しい。

*1:感覚がちょっと違うのです