神さまがくれた娘

2011|監督:A・L・ヴィジャイ


ちょっとバランスの悪い映画のような気もするが、最後はホロリ。

知的障がい者である男とその娘の物語。ストーリー展開が全く同じとは言えないが、韓国映画『七番房の贈り物』と雰囲気が似ている。障がいがあっても優しく温かく愛に満ちていて人格が素晴らしい主人公は純粋な子どもに愛されるが、健常者の人々はシビアにその幸せは長く続かないと思っている。子どもの方が精神的に成長してしまうことは目に見えているし、親らしいことをしてやれないじゃないか(勉強を教えたり、学校へ行かせるための経済的な援助など)、と言うのである。けれども知的障がいの主人公も自分がよくわかっていて、父親としてできる最大の選択をする。その親心が切ない。

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