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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

2011|監督:スティーヴン・ダルドリー


喪失の苦しみは、経験した人しかわからないと思う。
乗り越えないと、とか時間が解決する、とか言う人もいるが、何も解決しないし乗り越えなきゃならない理由もない。その気持ちを抱きしめながら、続いていく毎日をただ生きるしかないのである。
少年は独自の方法で、父親の記憶や自分を責める気持ちと向き合い、少しずつ成長していく。電車もブランコも怖くなくなった姿にはぐっとくる。
光が差し込むようなラストも、とても良かった。